セコガニ(親ガニ・香箱ガニ・セイコガニ)専門の通販・販売店京都 榮元

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セコガニ販売店コラム

COLUMN

セコガニ(香箱ガニ・セイコガニ)とは?旬の時期や特徴、その魅力をご紹介します!

セコガニ(香箱ガニ・セイコガニ)とは?旬の時期や特徴、その魅力をご紹介します!
地方によって呼び方が違うセコガニ。普通のカニよりも小さく、ズワイガニのメスとして知られていますが、一体どんなカニなのでしょうか?美味しく食べられる旬の時期や、特徴、生体など、魅力的なセコガニについてご紹介します。

セコガニは地域によって呼び名が変わる

セコガニ(香箱ガニ・セイコガニ)とは?旬の時期や特徴、その魅力をご紹介します!

冬の間約二か月間しか漁期が無いため、なかなか手に入らない貴重なカニ、セコガニですが、地域によってその名前の呼び方が違います。

セコガニとは、ズワイガニのメスのことです。セコガニ以外に、セイコガニ、コモチガニ、香箱ガニ、親ガニなどと呼ばれることがあります。

また、同じズワイガニのオスは、同じように取れる地域によって呼び方が変わり、松葉ガニ、越前ガニ、加能ガニと呼ばれています。

セコガニの不思議な生態系

セコガニは産卵すると成長が止まるため、オスのズワイガニと比べると小ぶりですが、セコガニにしかない内子と外子が楽しめます。

そんなセイコガニですが、少し変わった生態をしています。セコガニの甲羅の中には、受精嚢(じゅせいのう)と呼ばれる部分があります。これは、交尾の時にオスの精子を貯めておく器官で、メスは産卵するときにその中の精子を使って受精させます。

これは、深い海底だと遭遇する機会が少なく、その機会を無駄にしないためにと言われています。

セコガニの旬の時期

セコガニ(香箱ガニ・セイコガニ)とは?旬の時期や特徴、その魅力をご紹介します!

セコガニの旬は冬です。セコガニは資源保護のために漁でとれる時期が厳格に決められています。11月頭から、12月末までの約2ヶ月です。オスは同じく11月頭からですが、翌年の3月まで漁が可能。卵を産むメスを取り過ぎないように制限することで、翌年以降も数が減らないようにしています。

内子や外子がたっぷりのセコガニをどうしても食べたい! というかたは、11月中に予約しておくと良いでしょう。

セコガニの特徴と味

セコガニ(香箱ガニ・セイコガニ)とは?旬の時期や特徴、その魅力をご紹介します!

セコガニは一度食べるとやみつきになってしまうかたが多いと言われます。その理由がセコガニにしかない旨味です。

セコガニの美味しさは、まずその濃厚なカニみそです。オスの松葉ガニに比べると量は少ないですが、より濃厚な味でカニみそ好きなかたにはたまりません。そして、セコガニ最大の特徴といえる内子と外子です。内子は甘みがある濃厚な味わいで、これが食べたくてセコガニを食べるというかたも多いそうです。外子はプチプチとした触感がたまりません。

セコガニをそのまま入れて調理する味噌汁も人気の食べ方です。

京都・久美浜の近海、津居山で獲れるセコガニは絶品!産直通販でお届けします

榮元では、水揚げしたばかりの美味しいセコガニを、茹でてすぐに旨味が逃げない特殊製法で凍結したものを商品化して、みなさまにお届けしています。セコガニ専門店のカニのプロが茹でていますので、うまみがたっぷりです。

セコガニ専門店の榮元でしか味わえない、特大サイズのセコガニもご用意しています。

セコガニが気になって食べてみたい方、ぜひ榮元のセコガニをご賞味ください。

まとめ

今回は、セコガニについてご紹介しました。

蟹といえば足の身を楽しむ方が多いですが、セコガニの味噌や内子、外子を食べるとその魅力にやみつきに!ファンになる方が続出しています。毎年水揚げの時期になるのを楽しみにされている方もいらっしゃるほど。

あまり一般の食卓にあがることのない、希少な蟹ですが、まだ食べたことのない方におすすめです。この機会にぜひお試しくださいね。

 

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当サイトの特大セコガニは、訳あり商品ではなく、一つ一つ丁寧に料理人が作ったものです。内子、外子の上に脚の身をのせた甲羅盛りでお届けします。

価格は他のセコガニに比べると少々高めですが、その味には自信があります。

特大サイズ、Mサイズともに2個セットで販売しております。ぜひご賞味ください。

この記事を書いた人

ユウコ <榮元WEBスタッフ>

セコガニと久美浜を愛する2児の母。京都・久美浜のすぐ近くにある、津居山で水揚げされた特大セコガニの良さをお伝えするべく、日々情報収集と記事執筆に明け暮れています。